現地発信!セブ島観光アンテナ

セブ島在住の旅行会社社員2人が綴る、セブ島観光最新情報。美味しいレストランや面白い催しも取り上げています!!

セブ島にあるレストランやホテル内での食事の予算は?

日本の物価に比べて、ここフィリピンの物価は、水やコーラなどの生活用品の物価が安いです。では、皆さんが旅行で訪れた際に必ず考えることなる、食事の料金はどうでしょうか。

外食のレストランやフィリピンにもいくつかある有名なファストフード店、またホテル内にあるレストランなどでのランチまたはディナーのおおよその料金をご紹介します。

 

まずファストフード店は、有名かつセブ市内、マクタン島内に多く存在するのが日本でも有名なケンタッキーフライドチキン、マクドナルドとフィリピン国内で圧倒的な人気を誇るジョリビーです。

 

値段は通常のバーガーとフライドポテト、ドリンクの1セットを頼んだ場合、ケンタッキーとマクドナルドの場合は150ペソ(約405円)前後となります。日本での1セットと値段はさほど変わりません。それに比べてジョリビーは100ペソ(約270円)前後のため、その安さもフィリピンでの人気のひとつかもしれません。しかしその人気の高さからお昼時や夕方から夜の時間にかけては人の数が多くオーダーするのにも一苦労、空いている席を探すのにも一苦労するので、なるべくそのような混雑が予想される時間帯は避けた方がよいでしょう。

 

皆さんはあまりご存知ないかもしれませんが、セブ市内、マクタン島内には数多くのレストランや外食屋さんがあります。

タイ料理屋ではカレーが1杯250ペソ(約675円)前後、白いご飯は50ペソ(約135円)前後だったり、イタリアンピザ屋ではピザが一番小さいサイズで9インチ(約22センチ)が100ペソ(約270円)で売っています。

また、見かけたことがある方もいるかもしれませんが、チャオキン(CHOG KING)という中華系のファストフード店は90ペソ(約243円)でチャーハン、シューマイ3つ、レギュラーサイズのソフトドリンクがセットになっています。

このような価格設定が大体ですので、チェーン店などでランチまたはディナーを取った場合は1人当たりおおよそ500ペソ(約1350円)でお腹一杯に食べられることができます。

マクタン島内やセブ市内のホテルには、基本的には最低1つ以上のレストランがホテル内にあります。ホテルによっては食事のジャンル別にインターナショナル、シーフード、フィリピン料理といったような3つのジャンルのレストランがあるホテルなどもあります。

 

マクタン島内での人気なレストランとしてはフィリピン料理としては絶大な人気と安定を誇るマリバゴ地区にありますマリバゴグリルが有名です。値段も一品が200ペソ(約540円)前後、セブ島で人気があるサンミゲルライトなどを含むビールも1本約80ペソ(約216円)ほどと価格設定もリーズナブルで頼み易いものとなっております。近くにはマクタンツ内の主要ホテルがあるため、皆さんもアクセスがし易く、さらにはホテルが近くにいくつかあるので観光客も多く比較的安全な地域で、また多くのタクシー運転手も知っているマクタン島内で人気の高いレストランとなっております。

ホテルでの食事はそれぞれのホテルによりますが、おおよそでは飲み物200ペソ(約540円)前後、食事が1品300~1000ペソ(約810円~2700円)程となります。お酒を飲む量や、お酒の種類によっても大きく料金は変わってきます。サンミゲルビールが有名なフィリピンでは、どのレストランやホテルでも、基本的には全てのお酒の中で一番安い料金に設定されているお酒がサンミゲルビールなので、ビール好きの方は、タクサンのまれた場合でもあまり値が張らない場合もあるかと思います。

通常の前菜とメインの食事とドリンクを1本頼んだ場合の1人当たりの料金は、もちろん個人差にもよりますが、ランチの場合はおおよそ1,000ペソ(2,700円)前後、ディナーの場合は1,500ペソ(約4,050円)前後となります。

こうして見ると、外のレストランよりホテル内のレストランの食事が高いのがわかりますが、多くのホテル内のレストランは通常はホテルにお泊りのお客様が多くご利用されるので、特別感があるとともに、とてもきれいで清潔で、もちろんホテルのスタッフの一員としての誇りと高いサービスの質によって快適な時間を過ごせます。ホテルによっては生のバンド演奏や音楽が流れていたり、ホテル内に既に顔見知りのスタッフがいて、食事の際なども気を使ってくれたり、通常の外食よりもさらに居心地の良いサービスを受けることができます。

また、ホテル内の為、セキュリティーももちろん万全であり、タクシー移動などにより外的な危険に遭遇することなく、ラフな格好のお客様や、襟付きのシャツなどを着て少しオシャレな格好をしたお客様のどちらのお客様にも合う丁度良い雰囲気なレストランが多いです。

折角のセブ島での旅行で、タクサンビールやお酒を飲みたいというお酒好きな方には特に、行き帰りの心配がないので、お好きなだけ飲んで、そのまますぐに部屋に戻るもよし、ビーチ沿いで少しゆっくりと夜風に当たる、なんてことができるのもお泊りのホテル内の空間だからこそです。

このように料金の比較だけでは分からないホテルでの食事の良さもあります。皆さんもぜひ大切な人との時間をお好みのスタイルに合わせてお食事とともに楽しんで頂ければ幸いです。